先日Amazonに出品していた商品の中の3つ目の商品が売れました。
とても嬉しかったんだけど、色々疑問も出てきました。
それはどんな疑問なの?
ライバルよりも高値で出品していたにもかかわらず自分の商品が売れたのはなぜなのかということ
それで何か考え付いたの?
今回自分が購入者の立場になってみて、私の商品を買った理由で思い当たりそうなことを自分なりの意見でまとめてみました。
※ですので、今回の内容が証明されたものではなく、個人的な意見だということを理解してお読みいただければと思います。
Contents
私の商品が売れた理由について考察
自分なりに思いついた理由をあげました。
- コンディションの内容
- 商品の説明文の詳細
- 画像について
- FBA出品のメリット
- 消費者還元事業参加のメリット
- 運が良かった
コンディションの内容
下の画像は私と同じ商品を出品していたライバルの一部です。
そのときは15人のライバルがいて、これは一部です。
私は6,250円という値をつけていたのでたぶん赤い点線のあたりに表示されていたと思います。
まず、高値で売れた理由としては商品のコンディションを
に設定していたからだと思われます。
きっと、今回購入されたかたはきれいなものを欲しかったのだと思います。
中古は中古でもただ読めればいいくらいのコンディションを選ぶ方もいれば、なるべく新品に近いきれいなものを求められる方もいます。
そして自分の求める水準と価格との折り合いのつくところで購入を決めるのだと思うのですが、コンディション的にはきっと

最低でも「中古品ー非常に良い」のものを、そして価格はできるだけ安くで抑えたかったのではないでしょうか?
コンディション的には私のものがまさに該当します。
商品の説明文の詳細
私が実際にこの商品につけた説明文になります。
実は説明文にも書いているとおり、この中古本には多少のヨレがあったり、中古としての使用した感じが残っていました。
ふつうであればコンディションの段階で「中古品ー良い」を選んだのだと思いますが、あえて一つ上のコンディションにして、その代わり商品のどの部分が気になるのかを詳細に説明しました。
また私が感じた見た目の印象はとてもきれいでしたのでコンディションにおいても「中古品ー非常に良い」でも十分大丈夫と判断したわけです。
コンディションにもよりますが、同じ中古でもコンディションが一段階違うだけで金額にも差が出ますし、購入者にとっても求める基準が変わってきます。
最初から売れないだろうと思って最低金額、最低条件で出品しているのは実はもったいないのかもしれません。
画像について
私は商品の画像をしっかり裏表撮影して載せました。
文面だけできれいな商品、コンディションがいいなどと書くだけでなく、それを目で確認してもらえると、見たうえでの購入なので返品されるリスクが減るのではないかな?と思います。
FBA出品のメリット
自己発送の場合と違うメリットは説明文にしっかり載せた方がいいと思います。
プライム会員ならではの特典などもしっかり読んでいる購入者は気にならないかもしれませんが、
✓支払いオプションが複数から選べること
✓送料無料であること
✓24時間年中無休であること
✓Amazon配送センターより発送されること
などのメリットを説明文にも入れておくことで購入者にお得感を与えることができると思います。

私は上の画像にある赤枠の部分をメリットとして少し載せました。
消費者還元事業参加のメリット
これは最近審査が通ったものですが、「5%還元 キャッシュレス還元」という表示も購入者にとってはメリットになると思います。
運が良かった
たまたま運が良かったのかもしれません。
今後の課題と施策について
今回の結果と考えを受けて今後やっていきたいことは次の5点です。
- コンディション設定をむやみに落とさない
- 商品ジャンルの需要を知る
- 金額設定はまめにチェックする
- 商品の説明文には必ずメリットを入れておく
- 画像は購入者が気になるであろう箇所をしっかり入れる
コンディション設定をむやみに落とさない
せっかくFBAを利用して、消費者還元事業の申請もして、環境を整えている手間を考えると、仕入れた商品をライバルよりも高く売っていく貪欲さも大切かもしれないと思います。
確かにあまりにも質の悪いものをコンディションを偽って出品すると返品されるリスクが高くなり、信用を失いかねません。
ですが、コンディションもどちらかで迷うくらいの状態ならば一段階上のレベルにして、その代わりしっかり商品の細部まで説明したり、画像で気になる部分をお知らせするという努力をしていくことも大事だと感じました。
商品ジャンルの需要を知る
これはただ読めればいいマンガのセットであればコンディションが低くても「読むのに問題はありません」と書いてある安い商品を選ぶでしょう。
しかし、今回のは辞典のような画像がしっかり映っているカタログのような本でしたので、欲しがる人は状態のきれいなものを欲しがるのでしょう。
また中古家電などでも「使えればいいのよ」という商品から「見た目がきれいじゃなければ売れない」など、商品んジャンルによって変わってくると思います。
同じ中古商品でも自分が扱うものが何なのかを理解して仕入れを行ったり、出品での値段をつけていくことが大切です。
金額設定はまめにチェックする
実はこの商品、最初に着けた金額より数百円下方修正しました。
この数百円の値下げが購入してもらえたポイントかもしれません。
Amazonに出品すると安心してしまい、放置しやすいですが、1か月くらい様子をみて売れそうになければ価格を変更してみることも大事です。
なぜなら、商品は売れ残ってしまうことが一番怖いから。
定期的に商品の売れ行きとライバルの設定金額をチェックして修正を行うことが大事です。
商品の説明文には必ずメリットを入れておく
商品の説明を詳細に入れることは大事です。
特に傷や汚れなどは最初に伝えておくことが大事です。
しかし
「角が折れています」
「表面にキズがはいっています」
「破れや書き込みがあります」
とマイナスポイントばかり書いていると商品自体が売れなくなります。
商品の詳細を書くと同時に、
「全体的にとてもいいコンディションです。」
「読むのにはまったく問題ありません」
「書き込みはないので内部はとてもきれいです」
などのメリットをしっかり入れておきましょう。
それがお客様に安心感を与えるでしょう。
画像は購入者が気になるであろう箇所をしっかり入れる
本であれば角が折れていなか、帯はあるのかないのか、破れはないのか、書き込みはないのか、ヤケがないかなどの情報をしっかり伝えましょう。
どうしても気になるキズの部分の写真や、汚れがあったり折ジワがある場所を撮影しておいてあげると購入者が確認できます。
確認したうえで、それでも欲しいと思えば買ってもらえます。
間違えてもだますような行為はやめましょう。
信用をなくすだけでなく、Amazonのアカウントも削除されてしまいます。

以上が今回の私の感想と今後への課題です。